天然木、6つの勘違い

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勘違い(1)「伐採された木は、生きてはいない」 いいえ

木は伐採され木材となってからも呼吸を続けます。

「木は生き物だから伐採した時点で死んでしまう」。
そう考える人が多くいるのも致し方ないことだと思いますが、それは違います。木は、伐採しても生き続けていきます。ただその成長が止まるだけです。

生きているので、木材は呼吸をします。温度や湿度によって膨張・収縮もします。建築に携わる人間はよく「木は生きている」と言いますが、その「生きている特性」を知ることでよりよい住まいづくりが可能となるのです。

天然木の家の湿度の調整機能や消臭殺菌効果も、木が呼吸をしているからです。天然木の家は、家族とともに生き続ける家だということができます。
それは、住まう人を優しく包んでくれる「いのちの箱」なのです。

勘違い(2)「集成材と天然木、強さに違いはない」 いいえ

時間を経て弱くなるのが集成材、強くなるのが天然木です。

集成材は、薄くスライスした間伐材などを接着剤で貼り合わせたものです。
かつては強力な接着剤が使われており、シックハウスが社会問題化しました。
現在主流となった接着剤は耐水性に乏しく、剥離など問題も出ています。
強度については、工場出荷時の強度(初期強度)は示されているものの
何十年も先のことは、誰も実績を持っていないため、わかりません。
ただひとつ言えることは、接着剤の寿命が家の寿命になるということです。

天然木は、文字通り余計な加工をせず木の特長を生かした木材です。
しっかりと乾燥させることで、反り・割れ・くるいをほぼ解消し、
強度も高めています。当社の土台・柱に使用するヒノキを例にすると、
伐採後200年以上も強度が増加し続けていきます。
木それぞれを適材適所に使用することで1400年続いてきた法隆寺など、
無垢天然木の強度・耐久性はすでに歴史が証明してくれています。

勘違い(3)「天然木床材と一般の無垢床材は同じ」 いいえ

木の特性を生かすかどうかの大きな違いがあります。

木は、伐採され木材となっても生きて呼吸をしています。
天然木の家が結露しにくいのは湿気を呼吸し、湿度調整をしているからです。
天然木の床材は、その呼吸を妨げないよう、また天然木の風合いや肌触りを
楽しめるよう自然塗料で仕上げているため、まさに木は生きた素材です。

天然木の床にウレタン等を用いて被膜してしまうことは、
合板の床材と同じく、木の大切な呼吸を止めてしまっています。
これは、木の持つ重要な特性を殺してしまうものです。

勘違い(4)「天然木の家は価格が高い」 いいえ

一生つきあう家だから、結局おトクです。

一般的に無垢材の家具は、合板の物より高価です。
住宅でも同じことで、無垢材を多用すればコストはあがります。
しかし住宅は、一生のつきあいとなるもの、また毎日使うものです。
苦労して建てたマイホームに、10年20年を経て飽きがきてしまい、
手入れもしなくなって構造にも影響が出る、ということがあります。
愛着が持てる家だからこそ、長く大切に使うことができるものなのです。
わずかな金額の差で品質にも愛着にも妥協してしまうと後悔だけが残ります。
一生つきあうことができる、耐久性が高く上質な、飽きのこない住まいを
手にすることを考えれば、結局おトクだということがいえるでしょう。

勘違い(5)「木の家は火に弱い」 いいえ

太い木材でできた建物は、鉄骨より火に強いです。

木材は燃えやすい。これは事実です。
しかし太い木材は表面が燃えても芯まで燃えることはありません。
表面が炭になることによって、空気を遮るからです。
対して鉄はそれ自体燃えることはありませんが、火災の熱にさらされると
800度ほどで急に弱くなり崩れ落ちてしまうため、消防士は、鉄骨でできた建物が火事になったときも安易に中に入ることはありません。
太い木材でできた建物は火事になっても鉄骨よりも長い時間崩れ落ちません。
アメリカでは、木造の消防署があるくらい木造が安全であることが知られています。

勘違い(6)「天然木の床はキズがつきやすい」 いいえ

傷がついても消える。それが天然木です。

天然木の表面は柔らかく、表面に加工がされていなければ
キズや汚れがつきやすい素材だということがいえます。
しかし、天然木の大きな特長は「それを復元できること」。
サンドペーパーや熱湯を使ったご家庭での簡単なお手入れで、
キズ・ヘコミを修復することができるのです。
さらに当社では表面に撥水効果のあるワックスを塗布し、
汚れにも簡単なお掃除で対応できる床となっています。
合板フローリングのトラブルに容易には取り返しがつかないものが多いことを考えると、天然木のほうがメリットはずっと多いのです。

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